知財

日銀短観

意匠権が共有の場合には、ほかの共有者全員の同意がなければ、通常実施権や専用実施権の許諾はできません。（共有物の処分権？）

日銀短観

「意匠法上、保護対象となる「意匠」として成立するためには、物品の形状、模様もしくは色彩又はこれたの結合であって、視覚を通じて美観を起こさせるものです」

「意匠登録出願は、経済産業省令で定める物品の区分により意匠ごとにしなければなりません。ただし、デイナーセットのように、２以上の物品からなる集合物であっても、全体として統一があるときは、組物の意匠として登録をうけることができます。また、物品の部分の形状等に特徴を有するときは、物品の部分も保護対象となります。」

日銀短観

発言「当社は、カードケースのデザインAを秘密意匠として意匠登録出願し、登録されています。意匠の秘密期間中に他社によってカードケースのデザインが実施されていることが判明したため、警告せず即座に差し止め請求権を行使しようと考えています。」

不適切

理由　所定の書名を提示して警告した後でなければ、差し止めできないため

日銀短観

商標には自他商品等識別機能、出所表示機能、品質等保証機能、宣伝広告機能がある。
商品法の目的は産業の発達と需要者の利益の保護

日銀短観

苗字がありふれたものであったとしても、氏名であれば、識別力があると考えられますので、商標登録を受けられる可能性がある。

苗字＝姓
氏名＝氏（苗字）＋名

日銀短観

先願主義

違う日　同一又は類似　商標登録出願の場合は　最先の出願人のみが受ける
同日　協議　公正なくじで　（特許には無い）

日銀短観

商標権は登録料が10年まとめて支払うか、5年分ずつ分納することも可。
分納の場合、後半の5年分は前半の5年が経過するまでに納めなきゃ。
前半の5年が経過するまでであれば、後半の5年分はいつまで納付OK。

商標権は存続期間が設定登録日から10年間。
更新登録申請可能。申請は商標権者のみ、専用使用権者などは無権。

更新登録申請は　存続期間満了6か月から満了の日までにする。

更新登録料も10年、5年ずつ納付。

日銀短観

商標の先使用権は　使用している商標が周知になっていることが必要である。

商標権の効力は、指定商品または指定役務について登録商標を独占的に使用できることである。ーー専用権
　　　　　　　　類似範囲において他人の使用を制限できる効力もある。ーーー禁止権

　推論ーー禁止権の範囲に専用使用権を設定したり、通常使用権を許諾したりすることができない。

　A社　ボールペンを指定商品とする商標「XYZ」を登録済み。
　　　他社にボールペンと類似する万年筆に「XYZ」という商標を登録することできない　というが禁止権で保障され　　　る。また「XYZ」を通常使用権などの許諾もできない。
　　　

日銀短観

専用使用権や通常使用権はいわゆる専用権の範囲でのみ設定　許諾することが可能です。
　それ以外の範囲は、いわゆる禁止権の範囲になり、設定　許諾することができません。

日銀短観

商標登録異議申立　－－公報の発行から2か月以内　何人でもOK
　〇　異議申立されても、商品登録の維持決定される場合は、訴訟提出できない。無効審判を請求可能。

商標登録無効審判ーーー利害関係人のみ請求　除斥期間は設定登録の日から5年。