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楼主: holynose
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[日语资料] 私の就職活動その後もろもろ(ページ7にて更新)

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 楼主| 发表于 2009-4-9 15:57:04 | 显示全部楼层
俺の就職活動その後もろもろ(勤務編-研修(2))
配布物はプリント3枚あって、
一枚は各店舗の棚卸日程表、一枚は配属先決定までスケジュール、
もう一枚には各人の名前とそれぞれの配属店舗名が印刷されてあった。
もちろん俺の名前はなかった。
なぜなら俺は本社配属だから・・・

自慢に漬ける俺にかまうことなく、前田は大きな声で言った。
「えっと、いまちょうど決算期間中の為、各店舗が商品の棚卸を敢行しています。
みなさんも各店舗に行って手伝ってきてください。」
「印刷されているのはあくまでも暫定の配属先になりますので、
正式決定までは下記のスケジュールになります・・・」

俺とは関係ないけど、とりあえず聞いてみた。
要は、仮配属先で1ヶ月研修を経てから、そのエリアの店長が面接をやるみたいで、
その面接でどの店舗にいきたいのか、どの部署にいきたいのかを希望して、
営業本部のトップの協議の正式に決める。

さらに1ヶ月も研修するとは、俺はなんて運がいいのだ。
仮配属先とか言ってるけど、おそらく棚卸に人手の足りないことだろう。
俺は本部に入れてよかったとほっとした。

時針が8時にさしかかろうとしたとき、さすがの前田も疲れてきた。
「では、xx社新入社員研修はこれにて終了します、お疲れ様です」
「ありがとうございました。」とみんなが喜びを滲んだ声で元気に返事をした。
そして蝿のように会議室から逃げていった。
もちろん俺もその大勢のなかの一人であった。

そういえば、俺はこの会社にあるルールを紹介し忘れた。
それは、
店舗に出入りするとき、
所属しているスタッフでいれば、
アルバイトだろうが正社員だろうが店長だろうが、
まず常駐している警備員に鞄の中身を見せないといけない、
そして財布の中にいくらあるのかを店舗に入るときと出るとき、
警備室にあるリストに書かないとだめ。
理由というと、ねこばばが多発していてそれを防止するためだった。
アメリカだったらプライベート侵害で訴えられるだろうが、
残念ながらここは日本だし、そして辞職を覚悟して訴えるやつは当然出てこなかった。

ところで、
結局、その日俺は家についたが夜11時だった・・・
ゲームをやる気力も残ってなく、
さっさとご飯を済ませて眠りについた。

そして翌日俺は研修先へ向かった。
店正面のシャッターが下ろしていて、どうも開店前のようだった。
俺は路地裏に回り、すぐに従業員出入り口らしいとびらを発見した。
ドアチャイムがついてあって、そして防犯カメラも回っているようだった。
チャイムを押していいかどうか迷ったけど、
それ以上うろうろしているとさすがに怪しまれるので、チャイムを押してしまった。
「はい」の声を聞こえると、
「海外事業部配属のhollynoseと申します、研修に参りました」
「・・・・・・」

「カチャ」との音を聞こえた。
俺はレバーハンドルに手を伸ばしまわってみると、
扉が静かに開いた・・・         続く)
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发表于 2009-4-9 19:54:54 | 显示全部楼层
LZって日本語で何ですか?
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 楼主| 发表于 2009-4-10 10:15:23 | 显示全部楼层
なかなか更新できなくてすみませんでした。

いまの会社は決算期にさしかかり、
めんどくさくてつまらない仕事もいっぱい増えてきましたが、
なるべく早く更新するよう心掛けます。^^
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发表于 2009-4-10 15:56:58 | 显示全部楼层
いつも楽しみしていますので  今度の更新量が2倍以上でお願いします。
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发表于 2009-4-17 15:23:50 | 显示全部楼层
仕事中だけど  まだ更新を待っています。
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 楼主| 发表于 2009-6-8 15:06:25 | 显示全部楼层
本帖最后由 holynose 于 2009-6-8 15:08 编辑

俺の就職活動その後もろもろ(勤務編-研修(3))

ドアが開き、恐る恐ると入っていく俺、

中は倉庫みたいな広い場所であった。っていうか倉庫だった。

空きダンボールが無造作に散乱して、

荷物がいっぱいに積んであった台車もなんだかあった。


「こっち」と大きな声。

声に沿ってみてみると、そこには警備服を着てたおっさんが一人。

目の前にデスクがあって、リストブックが開いてあった。

「ここに記入しろ」おっさんが指でブックを指した。

近づいて見ると名前とか、入店時刻とか、手持ちのお金、かばんの中身が書いてあった。

「それが例の入店検査か」となぜか納得した俺。

今に考えるとそれって立派なプライベート侵害なのに、

当時の俺はそうと考えなかった。


丁寧に記入が終わり、事務所はどこかと聞くと、

8階だよ、エレベーターがあるよとおっさんが教えてくれた。

教わったとおりにエレベーターに乗り8階に行くと、

ラウンジがあって、大きい部屋(事務室)があった。

従業員が何人かパソコンに向かってなにかを見ていて、

真ん中の机のまわりに何人か大きな声で談笑していた。


勇気を振り絞って

hollynoseと申します。本日研修のため参りました」

一瞬シンとなり、俺の方に何人かが顔を向いてきた。

けど、また俺がいないのように談笑なり、パソコンを見るなり始まった。


俺がどうすればいいか分からず、

アホのようにポツンと立って約2分。

その時エレベーターのドアが開き、一人のめがねおっさんが出てきた。

俺を見て一言。

hollynose君だね」優しい口調だった、「私は店長の関口(仮名)だ」

「さ、入ってください。」


店長はまあまあだけど、ここの従業員ってなんなんだ。

やばいところにきてしまったなとうすうす後悔し始めた俺。

すぐに8時50分になり、

店の朝礼がはじまった、もちろん俺も参加した。

朝礼ってのは、ドラマによく出るような感じで、

挨拶用語を大声で言って、連絡事項を言って終了という流れだった。

簡単に俺のことを紹介してくれたが、別になにも起こらなかった。


そして、朝礼が終わると、

一人のポッチャリ女が俺に声をかけた。

「電気ブロックのチーフ荒沢(仮名)だ、よろしく」

あ・・そうだった、俺の研修先はたしか電気事業部だった。

「あ・・・よろしくお願いいたします。」

「では、業務内容を説明します・・・・」

生意気に大声でいろいろとめんどくさいことを教えてやがった。

エプロンをつけて接客しろよとか、遅刻するんじゃねえよとか・・・

「じゃ、いこうか」

言われたまま俺がポッチャリ女についていた、

案内されたのは3階、ほんとに電気店のような場所だった。

秋葉原に石丸電気とかヨドバシカメラがあると思うが、

あれの一フロアを圧縮して半分ぐらいの広さで、

品物の量は4分の5ぐらいの感じだった。


そして、またまためんどくさいことを教え始めた。

来たら電気を全部つけろうとか、品薄になったらすぐに補充しろうとか・・・

このくそ女がと心のなかで罵ってみた。

「あ、そうだ」女が

「なにがだよ!」と俺の心の中

「目玉商品のドライヤーが足りない、hollynose君、補充しよ」

俺が年上なのに、君付けか、てめぇ。

と今の俺だったらいえるんだけど、当時はなかなか言えない。


階段を上り7階の倉庫に行き、

台車でダンボール2個ほどつんで電気フローにもどった。

つみ始めてみたら、

「だめだめ、こんな風にすると高積みできないでしょう」

「こうするんだよ!」

怒れ風にポッチャリが言ってきやがった。

うぜぇと俺がまたまた心の中に罵った。

がしかし、「はい、わかりました」と答えた俺。

「そうですか、すごいですね」とほめてみた俺。

実を言うと、あまし変わらない。


ドライヤーを積んでる間に、

俺の「同僚」たちがやってきた。

生意気ボーイ3人ほど、俺を見て、

「なにこいつ」みたいな顔をしたが、ポッチャリの紹介を聞くと、

「なんだ新人か」みたいな顔に戻した。


一人が早速俺に、

「俺たちはいまからフロア掃除をするんだけど、

hollynoseくんも一緒にきて」

今の俺だったら「口の使い方に気をつけろうや、ぼけ!」と怒鳴るけど、

あのときの俺は「は・・はい」としかいえなかった。

フロア掃除が終わると、ポッチャリはどっかにいってしまった。

さぞいそがしかっただろう。

で、俺に最初に声をかけた若造がまた俺に声をかけた。

ポッチャリと同じことを教えてきやがった。


そして午前十時の開店時間となり、客がうようよ入ってきた。

レジにいろといわれた俺がただ立ってるだけ、

無表情に客の往来を見てる。

たまに「テレビはどこだ」、「洗濯機は」、「ビデオカメラは」と聞かれるけど、

もちろん一日目の俺は答えるはずがなく、

ぜんぶ若造に任せてやった。

俺のメインの仕事はレジ、あわててたけど何とかこなしたけど、

若造から一言「あわてなくていいよ、正確に」

っててめぇは何様だよ。

心で若造、ポッチャリをいじめてきた俺が、

一番厳しい仕事が待ち構えているとは知らなかった。


午後、客が若造となにかをしゃべっていた。

そして若造が俺に向かって、

hollynoseくん、ちょっとこれからテレビを客に渡すけど、

倉庫にいって取って来い!40型のXXXだ」

「えっと、わたし一人っすか」

「そうだよ」と頷く若造、「あれでな」

パズルの板から出来たんじゃないと小さい台車を指で指した。


40型液晶テレビの重さは半端じゃねぇぞ・・・

これを俺一人が持てってか・・・

(またまた続く)
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发表于 2009-6-11 01:04:28 | 显示全部楼层
素晴らしい!
研修と入社時期のことはリアルです。

読みながら、自分が経験したことも頭の中に浮かんできました。
就職できた嬉しさを一生忘れないですね!
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 楼主| 发表于 2013-6-7 15:41:51 | 显示全部楼层
本帖最后由 holynose 于 2013-6-7 15:56 编辑

俺の就職活動その後もろもろ(勤務編-研修(4))

だいぶその記憶が薄れてきたけど、なんとか書ける、うん。

あの車輪がついた板、
(スノーボーという方が正確かもしれない)を倉庫に持っていて、扉を開いた。
一応電気製品はきれいに並んでいた。
その隣は雑貨、玩具、ま、それもまたきれいに棚に置いてあった。
そこで俺は壁にある扉にきづいた。
「うん、奥にもなにかあるのか」
好奇心に負けた俺はそのドアのノブに手を伸ばし、
「がっちゃ」
「お!入れるのか」とつぶやく俺、ってなにか感じ違いしている俺。

ドアを開けて電気をつけると、俺の頭に横切る2文字。
「ヤマ!」
商品のヤマです、はい。
無造作に積み上げているものがあります、はい。
おもちゃ、ぬいぐるみ、カラーボックスに見えるやつ、木でできているなんとか・・・
何か埋もれているかもしれないという、夢と希望がいっぱい積んでいる山。

この会社大丈夫とつぶやきつつ、俺はドアを閉め、
40インチテレビを探した。
電気製品はすぐに見つかり、それはそれはまた大きな箱、
俺は小柄だから、その箱には間違いなく入れる。
バンドは一応縛ってあるから、持ちやすいかもしれない。
俺は恐る恐るバンドをつかみ、「エイ」と持ち上げようとした。

「そんなもん持ち上げられるか」と罵る俺、「くそが!」
しかしそのまま降りるわけにはいけないし、強いてそんなことで会社を辞めるわけにもいかない。
やるしかない!

俺は考えた。
まずスノーボーをテレビの近くにもって行き、
そしてテレビをちょっとだけ持ち上げる、スノーボーにちょっとでも乗せれるなら、
あとは時間をかけるだけと、
しかし、理想と現実はいつもかけ離れている、はい。
その「ちょっとだけでも」が難しい、
最後の最後スノーボーを壁の角に固定して、やっとの思い出テレビを上に乗せて、
倉庫を後にした。

俺を見て「hollynoseさん、遅いですよ」と捨て台詞をする颯爽な若造。
「てめぇ~」と心の中で罵る汗びっしょりの俺。
そして「ぼ~」としている40インチなんて「中途半端のもんを買うんじゃネ」おっちゃん。
画になる場面、そうだそのタイトルは「hollynose受難の旅」にしよう。 続)
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发表于 2015-6-5 03:18:38 | 显示全部楼层
楼主为什么没有了?好有趣
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发表于 2015-10-12 11:35:05 | 显示全部楼层
えええ、お勉強になりますよね。
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