私の就職活動その後もろもろ（ページ7にて更新）

holynose

それは2003年のことでした。
大学院の卒業式まで残り３ヶ月、
しかし就職口が見つからず毎日うろうろしている俺、
就職氷河期と言われたあの時代、
何の資格も持ってなくて、まともに就職活動さえもやっていない俺が、
就職できることがおかしいぐらいだった。
さすがにいやになって、なんでもやってやるよと開き直って、
リクナビの「業種：流通」欄を開き、
片っ端から説明会の申し込みをして、履歴書を送った。
おそらくあの時申し込んだ会社数は、
いままで申し込んだ会社合計よりも多いような気がした。

１週間後、再びリクナビの専用ﾒｰﾙボックスを開いてみたら、
多数の「残念～」のﾒｰﾙのなかに、一通の「説明会へＸＸＸ」のﾒｰﾙがありました。
早速見てみると、
「ｘ月ｘ日にholynoseさんのお越しをおまちしております」との内容が書いてあって、
会社ＨＰを入ると、なんと！！話題のあの会社でした。
とりあえずいってみようと軽い気持ちで行ってみたのだが、
それが悪夢の始まりだった、
なんであの時２ｃｈを見なかっただろうと、今も後悔していた。つづく）

[ 本帖最后由 holynose 于 2009-3-25 17:02 编辑 ]

burrmill

ん？なんの話っ？

holynose

実際に経験した話

burrmill

って、2チャンとなんの関係あるんの？

北极熊的小企鹅

そうだね、最後のところは意味不明！！

burrmill

休みたいけど、
カネもほしい～～

↑ただの愚痴です。

holynose

・・・・・・
補足いたします。

2chっていうのは日本最大級の掲示板で、
企業評価とかをあれでみればもしかするとわかるかもしれない。
ちょうどあの時のその会社の評判が乗ってたけど、
2chも知らなかったし、見てなかったから、
大失敗してしまった。

holynose

私の就職活動その後もろもろ(2)

説明会当日、
開催地は本社らしく、
うちから行くと地下鉄で15分ぐらいの距離だったが、
駅からはけっこう離れていた。
十分ぐらいだったのか、社名が書いてる看板が目に入り、
近づくにつれてだんだんとつまらなくなって、帰りたくなってきた。
これ、雑貨店じゃん・・・
俺、日本で「店員」になるのかい。
しかし、さすがに無職のまま国に帰れない。

説明会まで後30分、とりあえず10分ぐらい迷ってみよと思いつつ、
店に踏み入れた。
大音量の音楽とともに、山のように積んであった品物がすぐに目に飛び込んだ。
やっぱ、雑貨店だ。
俺、「雑貨店の店員」になりたいのか？と再び脳に横切った。
とりあえず説明会に参加して帰ろうと決めた。

そんな俺を待ち受けていたのは、
広い会議室と二人の社員と一人の参加者だった・・・
二人は若い奴で、かわいそうに笑顔を作り出していた。
対照的に参加者の女の子ぱらぱらと会社パンフレットをめくっていただけ。
とりあえず空いているところ・・・というか空いていないところは一箇所しかない、に座り、
説明会の開始するのを待った。

しばらくすると、若い男性社員が説明会の開始を宣告した。
こんな少人数の説明会って初めてだよ、いいネタになると思いつつ話を聞いてみた。
会社の規模やら、特色やら、売上やら、人間性やら・・・
めんどくさくてつまらない話だった。
ビデオを見せたけど、話した内容とあまり変わらなかった。
いよいよビデオが終わり、帰れるかと思ったそのとき、
「それより適正試験を行います。」と男性社員が。
・・・・・・
「まじかよ」と思うのもつかの間、参加者の女の子がかばんをまとめて席に立って、
そして、そのまま退室した。
「マジかよ！」
こうなったらもう受けるしかない、受け終わったら帰ればいい。

30分後、試験も終わり、
さて帰ろうと二度目に思ったそのとき、
また男性社員から「少々お待ち下さい」との言葉、
そして、社員ともどもが退室し、
会議室に残された私・・・
なんだか小学生になった気分だと20分も懐かしい思いを浮かんだ後、
社員二人と中年おやじ一人が登場してきた。
さっそく私と面を向かった座り、
おやじはそう言った。
「これより第一次面接試験を開始します」　つづく）

北极熊的小企鹅

優柔不断らしい！！！

tate-jing

次回をお楽しみにしています。:P