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楼主: 倚楼听风雨
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[日语资料] 【冲刺一级】读解

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 楼主| 发表于 2008-8-18 09:59:07 | 显示全部楼层
正解:4



すべての動物たち、いや、すべての生き物たちは、それぞれ定められた場所にその住みかを持つ。森に住むもの、平野に住むもの、水辺に住むもの、水中に住むもの。それぞれの住民たちを調べていくと、だれもかれもが見えない壁で隔てられ、切れない鎖で、世界の一定の場所につながれているのだということが分かってくる。人間も、その例外ではなかった。森に住む獣や、空を飛ぶ鳥と同じように、自然の前では小さくなっていたし、ろくに自由もなかった。自然との関係においては、我々の祖先も、外の生き物たちと変わらぬ 奴隷 に過ぎなかったのである。
だが、やがて人間は、その壁を通り抜けそのiを断ち切る方法を見つけた。いまや人間は、お椀の舟で流れを下る一寸法師から魔法のじゅうたんで空を飛ぶ巨人に変身したかのようにみえる。
* 一寸法師:日本の昔話に登場する、身長3cm位の男の子。

問:文中の「奴隷」と同じ意味で使われている言葉は次のどれか。
1. 見えない壁。
2. 切れない鎖。
3. お椀の舟。
4. 一寸法師。
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 楼主| 发表于 2008-8-18 09:59:26 | 显示全部楼层
正解:4



...。それから二十年以上も経ったころ、卒業式の「蛍の光」も、一人一人いただくお免状を手にすることもなかった私たち、終戦の年のA小学校の卒業生たちが集まった。 自分 のことは棚に上げて、皆おっさん、おばさんになっていた。でも、性格っていうものはめったにかわるものじゃないなというのが私の実感で、口を開けば、ああ、あの子とすぐに思い出し、二十年の年月はいっぺんに吹き飛んだ。
                         (渡辺美佐子「りんごのほっぺ」)
* 「蛍の光」:日本の小/中学校の卒業式で必ず歌う歌。
   お免状:ここでは卒業証書。

問:「自分」とはだれのことか。
1. 集まった卒業生たち。
2. 外の人のことをおっさん、おばさんと呼ぶ人達。
3. 口を開いた子。
4. 私(=筆者)。
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 楼主| 发表于 2008-8-18 09:59:44 | 显示全部楼层
正解:4



「転石  苔 を生ぜず」という諺がある。...この諺は、イギリスで生まれたもので、住まいや職業を転々とするような人間に成功はおぼつかない、の意味で使われている。ところが、アメリカ人はこの諺を、優秀な人間は活動的で周囲からも誘いが多く、何もせずじっと座っていたりしないから、苔のような汚いものが付着することもない、の意味だと思っているようだ。どうしてそういう違った解訳がうまれたのか考えてみると、基本的にアメリカは流動社会であるのに、イギリスは定着社会であるという社会背景の違いから、イギリスでは否定的に解訳される「転石」が、アメリカでは肯定的に解訳されているためだと思われる。(外山滋比古「ことわざの理論」)
* おぼつかない:疑わしい、難しい。

問:この諺の中で「苔」はもともと何の象徴として使われているか。
1. 職業。
2. 成功。
3. 誘い。
4. 汚いもの。
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 楼主| 发表于 2008-8-18 10:00:03 | 显示全部楼层
正解:2



「卒業式」谷川俊太郎
広げたままじゃ持ちにくいから/きみはそれを丸めてしまう
丸めただけじゃつまらないから/きみはそれをのぞいてみる
小さな丸い穴の向こう/笑っているいじめっ子/知らん顔の女の子
光っている先生のはげ頭/まわっている春の太陽
そしてそれらのもっとむこう/きみはみる
星雲のように こんとんとして/しかもまぶしいもの

教科書には決してのっていず/蛍の光で照らしても
窓の雪で透かしてみても/正体をあらわさない
そのくせきみをどこまでも/いざなうもの
卒業証書の望遠鏡でのぞく/きみの未来
(谷川俊太郎詩集「どきん」)
* こんとん(混沌)   いざなう:誘う

問:「こんとんとして/しかもまぶしいもの」とは何を指すか。

1. 春の太陽。

2. 星雲。

3. 望遠鏡。

4. 未来。
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 楼主| 发表于 2008-8-18 10:00:27 | 显示全部楼层
正解:4



読解第三种类型 特定の述語の主語や対象語を問題




「太田さん、 変わりませんね 」
(中略)、四年ぶりにホテルのティー?ルームでお会いした編集者のAさんからそのようにいわれたとき、わたしはみた目のことをいわれたのだと思って、自然ににっこりした。
「Aさんも、お変わりありませんわ」
ダーク?グレイのスマートな背広姿は、四年前と変わりがなかったが、その髪にはいくらか白いものが目立つようになったなと思いながらそういったのである。
「いや、ちょうど十五分、遅刻したところがですよ。」
Aさんは眼鏡の奥の眼をいたずらっ子の少年のように、わざと大きくしながら言われた。...

                                       (太田治子「気ままなお弁当」)

問:「変わりませんね」とあるが、Aさんは何が変わらないと言ったのか。
1. 人と会うときは「お変わりありませんね」と言うこと。
2. 約束の時間にいつもちょうど十五分だけ遅刻するくせ。
3. 四年前に会ったときの見た目と今回会ったときの見た目。
4. 人と会うときはいつも外観ばかり気にするくせ。
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 楼主| 发表于 2008-8-18 10:00:57 | 显示全部楼层
正解:2




いかなる理由であれ、家族、特に夫婦が別々に暮らすことは決して望ましいことではない。とはいえ実際には、夫の地方転勤に際して家族共々転居するという例はむしろ少なく、夫だけが新しい任地に単身赴任し、家族は今までの場所で今までの生活を続けるという例の方が、はるかに多い。その理由として、共稼ぎの妻の仕事の都合や、親の世話や介護の都合などが挙げられる場合もないわけれはない。だが、この現実は何と言っても日本の学校制度、受験制度、さらに教育現場の実態などからみた 子供の転校の難しさと、最も深い関係があると思われる。

* ~であれ:~であっても  共々:いっしょに  とはいえ:とは言うけれども

問:何が「子供の転校の難しさと、最も深い関係がある」のか。
1. 夫が地方転勤になること。
2. 夫が単身赴任せざるを得ないこと。
3. 妻に仕事や親の世話などの都合があること。
4. 受験戦争が厳しい上に、いじめなどの問題があること。
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 楼主| 发表于 2008-8-18 10:01:13 | 显示全部楼层
正解:2




私が書く小説には、しばしばサラリーマンの主人公が登場する。したがって、小説の舞台も、会社や家庭であることが多い。しかし、作家仲間や出版社の人達にも信じられないといった顔をされるのだが、実は、わたしには家庭を持った経験もなければ、会社員生活をした経験もない、全く実際の経験がないことを、さもよく知っているかのように書く。よくそんなことができると 怒られそうだか、そこは会社員の友人たちから得る情報と、わたし自身の想像力とで輔っているというわけである。

問:だれが「怒られそう」なのか。
1. 筆者。
2. 作家仲間や出版関係者たち。
3. 会社員の友人たち。
4. 読者。
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 楼主| 发表于 2008-8-18 10:01:29 | 显示全部楼层
正解:1




日本は昔から天災の多い国であった。火山も多ければ、地震もある。夏の終わりから秋にかけては、毎年大小幾つもの台風に見舞われ、大雨が降れば、流れの速い川はたちまち氾濫して、周囲の田畑を 読み込み。冬は冬でまた逆に大陸からのからっ風で空気が乾燥し、毎年あちこちで山火事が発生する。......
天災の多かったことは日本人の心の中に、物事をすぐ忘れすぐ諦めるという癖をつけてしまったように見える。天災に打ち勝つためにはどうすればよいかを考え抜き、粘り強く工夫を重ね、根本的な対策を立てる代わりに、天災だから 仕方がない 、失ったもののことはさっぱり諦めきっぱり忘れて、もう一度新しく一からやり直すほかないと考えて、自分を納得させてしまう気持ちである。このようにして、打ちのめされてもまたやり直し、毎回同じことを 繰り返していく 。その気持ちはさらに、遠い将来のことなどあまり深く考えずに運を天に任せ、何か起こった時には、その都度その都度、その場その場で安易な一時しのぎの対策を講じて、それで済ませてしまうという一種の無責任さを植え付けてしまったようである。

* からっ風:水分の少ない強い季節風。    打ちのめす:徹底的な打撃を受ける。
   一時しのぎ:そのときだけ何とかする。   講じる:する。

問1:何が「読み込む」のか。
1. 台風。
2. 周囲の田畑。
3. 流れの速い川。
4. 火山や地震。

問2:何が「仕方がない」のか。
1. 日本は天災が多いこと。
2. 日本に住んでいること。
3. 被害を受けたこと。
4. なくしたものを諦めること。

問3:何が「繰り返していく」のか。
1. 台風。
2. 山火事。
3. 日本の四季。
4. 日本人。

問4:何が「植え付けてしまった」のか。
1. 台風や地震などの天災。
2. 物事をすぐ諦め、すぐ忘れる癖。
3. 粘り強く重ねる工夫。
4. その場限りの一時的な対策。
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 楼主| 发表于 2008-8-18 10:01:46 | 显示全部楼层
正解:3、3、4、2




人生において一つの失敗などというものは、テニスの試合において点を一つ取られたようなものである。どんなに強い選手だって、点を一つも取られずに試合を進めることなどできまい、それと同様に、全く失敗なしに世の中を渡っていくことなど、できようはずがない。人生に成功と失敗があるのは、一日のうちに昼と夜があるようなものである。夜はどんなに偉い人も 追い払うことはできない 。僅かな失敗を気にして思い悩んでしまうのは、自分は失敗なしに生きていけるはずだという無意識の思い上がりが、心の奥底にあるからにほかならない。成功も失敗も時の運と思って、それにこだわらずひたすら最善を尽くす謙虚な心が、本当のスポーツマンシップなのである。この真のスポーツマン精神を身につけることこそ、人生を強く生き抜く心構えを鍛え上げるために何より大切でなことである、と僕はこのごろ考えている。

*  思い上がり:自分を立派だと思い込む気持ち。  こだわる:気にする。 
*  ひたすら:ただそれだけを熱心に。       心構え:基本的な心のあり方。

問1:何か(だれか)「追い払うことはできない」のか。
1. 人生。
2. 強い選手。
3. 夜。
4. 偉い人。

問2:だれか「思い上がり」を心に持っているのか。
1. 点を一つも取られずに試合を進めるテニスの選手。
2. 今まで失敗なしに人生を生きて来た人。
3. 小さい失敗で精神的に落ち込んでしまう人。
4. 成功しても失敗しても余り気にしない人。

問3:何か「大切なことである」のか。
1. 本当に強いスポーツ選手になるために、点を取られないよう頑張ること。
2. 成功とか失敗とかいった結果は気にせず努力すること。
3. 謙虚になって試合の相手の気持ちを大切にすること。
4. 失敗をなるべく少なくして、人生における勝利者になること。
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 楼主| 发表于 2008-8-18 10:02:04 | 显示全部楼层
正解:4、3、2




私の知っている寿司屋の若い主人は、亡くなった彼の父親を、いまだに尊敬している。死んだ肉親のことは多くの場合、美化されるのが普通だから、彼の父親追憶もそれではないかと聞いていたが、そのうち考えが変わってきた。
高校を出た時から彼は父親に、寿司の握りかた、めしのたきかた------寿司屋になるすべてを習った。父親は彼の飯の炊きかたが下手だとそれをひっくりかえすぐらい厳しかった。...。...ある日、たまりかねて、「なぜぼくだけに辛く当たるんだ」ときくと、「俺の子供だから辛く当たるんだ」と言いかえされたと言う。
父親が死に、一人前になって店をついでみると、その辛く当たられた技術が役にたち、なるほど、なるほどと彼はわかったそうである。
私はこの若主人の話を聞くたびに、羨ましいと心の底から思う。そこには我々がある意味で理想とする父親と子供の関係があるからである。
                          (遠藤周作「勇気ある言葉」)
問:「なるほど、なるほどと彼はわかった」とあるが、彼がわかったことは何か。
1. 父親が死んだ理由。
2. 店をついだ理由。
3. 父親が辛く当たった理由。
4. 筆者が彼を羨ましいと思っている理由。
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