很早以前看过岩井俊二的情书,两个藤井树的美丽爱情故事,至今仍印象深刻,算是自己比较喜爱的电影之一.
无独有偶,浅田次郎也有一篇情书.大概情节如下.
歌舞伎町的小混混高野吾郎把自己的户籍卖给了中国的婚姻中介,就是所谓的假结婚.
突然有一天被告知中国妻子白兰已经去世了,必须去馆山的一家医院领取尸体.
短篇的高潮在白兰留给高野吾郎的信.在读到这封信的时候,泪腺完全失去控制,眼泪一个劲地流.
第一封
高野吾郎さんへ
昨日の朝、急にお腹が痛くなって、救急車で病院来ました。お客さんとは別れたあとだったので大丈夫です。ホテルの人にたのんで、救急車来ました。
とても悪いようなので、中国の家と吾郎さんへ手紙を出すことにしました。夜こっそり書いています。痛くて眠れないので書いています、けれども明日はもう書けないと思います。だから夜こっそり書いています。
結婚ありがとうございました。謝謝。
十月と十二月に入管が来ました。。けれども私は吾郎さんと結婚しているので、入管にも警察にも行きませんでした。ずっと働きました。
ここはみんな優しいです。組の人もお客さんもみんな優しいです。海も山もきれいで優しいです。ずっとここで働きたいです。
謝謝。それだけ。海の音聞こえます。吾郎さん聞こえますか?
みんな優しいけど、吾郎さんは一番優しいです。私と結婚してくれたから。
謝謝。多謝。おやすみなさい。