「久しぶりだから痛い」のはよくあること 体の変化にも注意を 夫がいても長い期間セックスレスになるなどして、いわゆる“セカンドバージン”といわれる状態の女性は少なくないといいます。また、パートナーがおらず、最後の性交から長期間を経ているという場合も。久しぶりに性交をするとなった場合、どのようなことに気をつけたほうが良いのでしょうか。「性交経験のある場合、通常は性行為での強い痛みは徐々になくなりますが、しばらく性行為をしていないと膣の柔軟性が低下して、初めての性行為のときのような痛みが出ることがあります」と高橋先生は言います。 また、[color=rgb(0, 51, 204) !important]女性ホルモンの[color=rgb(0, 51, 204) !important]エストロゲンの分泌量は、一般的に20代後半から30代後半にピークを迎えます。その後、更年期で急激に減少し、閉経後はエストロゲンの分泌量がとても少なくなります。 すると、膣の粘膜が乾燥しやすくなったり、薄くなったりして弾力が失われます。そのため、無理に挿入すると、強い痛みを引き起こすことがあるそうです。高橋先生は「[color=rgb(0, 51, 204) !important]潤滑ジェルを使用し、膣や会陰部の保湿やマッサージをして柔軟性をよくしておくと、痛みが改善することがあります」とすすめます。「膣の中に潤滑ジェルをつけた指を入れて、膣を広げるようにマッサージをしましょう。妊婦さんがするような[color=rgb(0, 51, 204) !important]会陰マッサージを参考にすると良いです」 日常的なケアとして、こうしたマッサージを取り入れることで、性行為時の不快感を軽減できる可能性があります。
潤滑ジェルとローションの違いを理解して安全に 潤滑剤とよく混同されるものに、ローションがあります。ローションの多くは、粘膜ではない体に使って、すべりやボディタッチを楽しむのが目的のものです。ローションという名称であっても、膣内に入れてもOKなものもあるので、潤滑剤を選ぶ際には成分や使用用途をしっかりと確認してください。「[color=rgb(0, 51, 204) !important]潤滑ジェルは、精製水やグリセリン、ヒアルロン酸などの成分が主体で、膣内に入れても安全です。一方、ローションには、水分を吸収するポリアクリル酸ナトリウムという成分が入っています。これは水分を吸収する素材として、紙おむつや生理ナプキンにも含まれています。安全性は確認されているのですが、水分吸収作用があるため、膣内に使用してしまうと逆に乾燥の原因になってしまいます」 ローションは、最初は潤滑剤として使えるものの、ピストンを繰り返すうちに乾燥して痛みが出てきてしまう可能性があります。また、潤滑剤とひとくちに言ってても、種類がとても豊富です。自分に合ったものを探しましょう。
おすすめの体位とパートナーとのコミュニケーション 最後に、久しぶりの性行為には、どのような体位が適しているのでしょうか。高橋先生によると、パートナーと向き合った体位が良いようです。「久しぶりだと痛みを伴うことがあるため、相手とコミュニケーションを取りやすいスタンダードな正常位や、自分で調整が可能な騎乗位、対面座位などがおすすめです」 また、恥ずかしがらず、相手に今の自分の状態を伝えることも大切です。痛みや不安があることを共有し、ゆっくりと進めることで、パートナーとの信頼関係もより深まります。