武漢の人を皆殺し」落書きで捜査、靖国神社トイレ？

yuirang

東京・靖国神社のトイレで、新型コロナウイルスの感染が世界で最初に拡大した「中国・武漢の人を皆殺しにする」と書かれた落書きが見つかりました。警視庁が捜査しています。

　捜査関係者によりますと、４日午後５時頃、東京・千代田区の靖国神社内の２箇所の公衆トイレに「中国・武漢の人を皆殺しにする」と落書きされているのが見つかりました。トイレを利用した人が発見し、神社から警視庁に届け出があったということです。

　落書きは、男子トイレの個室内の壁にフェルトペンのようなもので書かれていて、著名な作家の名前も記されていました。警視庁は器物損壊の疑いを視野に周辺の防犯カメラの映像を解析するなどして詳しく調べています。（05日13:02）