北国の春(仮)-そノ壹

黒猫マニア

梅は落ちてゆく、少々寂しく感じるが、これからが始まり。春分の日、春がやって来る。夜明けは微妙だが、確実に変化していた、朝は前より早く来た。お日様が空を昇って、高く照らす広き空、ちらりと見える幾つかの雲の影が、その模様はまるで目覚めた赤ちゃんが母に甘えているようにも見えた。朝の街並みは、気温がまだ低く、花の香りが混ざっている冷たい風を運んで来た。白い吐息を弾ませた少女が一人居た。早朝の町の中で、手を後ろに、空を見上げ、鼻歌を唄いながらのんびりと歩いていた。ゆるく優しい光を浴びて前へ進む。時折、少女は腰を落とし、道の両側に咲いていた花を手に取り、唇へと持ち運び、深く息を吸った。1秒、2秒、口から軽く吐き出した白き吐息は花びらを揺らす、露は揺らされやがて地面に落ちる。少女はまた、歩き出した。私は思わず携帯をポケットから取り出して、その光景に向かってシャッターを押した。遠くに見える山の下に人家が住んで居た、私は山に向かって走った。庭で家主が丁寧に花を弄っていた。先程の香りの正体がここに来て解った。挨拶の言葉を交わし、私は山に登り始めた。つづく...

riel

梅は落ちてゆき、少々寂しく感じるが、これからが始まり。春分の日、春がやって来る。夜明けは微妙だが、確実に変化しており、朝は前より早く来た。お日様が空を昇って、高く照らす広き空、ちらりと見える幾つかの雲の影。その模様はまるで目覚めた赤ちゃんが母に甘えているようにも見えた。朝の街並みは、気温がまだ低く、花の香りが混ざっている冷たい風を運んで来た。白い吐息を弾ませた少女が一人居た。早朝の町の中で、手を後ろに、空を見上げ、鼻歌を唄いながらのんびりと歩いていた。ゆるく優しい光を浴びて前へ進む。時折、少女は腰を落とし、道の両側に咲いていた花を手に取り、唇へと（「持ち」を削除）運び、深く息を吸った。1秒、2秒、口から軽く吐き出した白き吐息は花びらを揺らし、露も揺らされやがて地面に落ちる。少女はまた、歩き出した。私は思わず携帯をポケットから取り出して、その光景に向かってシャッターを押した。遠くに見える山の下に人家があった。私は山に向かって走った。庭で家主が丁寧に花を弄っていた。先程の香りの正体がここに来て解った。挨拶の言葉を交わし、私は山に登り始めた。つづく...

どうしても気になったとこだけ書いてみました。
余計なことだったらごめんなさい

黒猫マニア

riel 发表于 2013-12-15 10:25:53
梅は落ちてゆき、少々寂しく感じるが、これからが始まり。春分の日、春がやって来

いえいえ、そんなことはありません。むしろ嬉しいです、ちゃんと読んでくれて、ご丁寧に訂正も...そこを削除して、なんか流暢になった気がします。有難うございます（≧∇≦）

riel

黒猫マニア 发表于 2013-12-15 10:50
いえいえ、そんなことはありません。むしろ嬉しいです、ちゃんと読んでくれて、ご丁寧に訂正も...そこを削 ...

よかった。文章を読むのも書くのも好きだから楽しんで読めました。
また書いてね(･∀･)

黒猫マニア

riel 发表于 2013-12-15 12:25:23


よかった。文章を読むのも書くのも好きだから楽しんで読めました。
また書いてね(･∀･)

お待たせでした。近々、続きを発表しようと思うんですが、よろしければまた読んでいただけませんか。ついでに訂正もお願いしたいんですが...(｡-_-｡)

psychezhao

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