究極の知能テストに挑戦!
知性を支える“12の柱”とは
IQテストは知能を測るテストとして広く知られているが、さらに多くの要素が絡み合う知能を多面的に測定する手法として、ケンブリッジ大学で開発された新しいテストが注目を集めている。知能を12の側面からとらえることで見えてくるものとは。
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上の図は脳の各部の名称を示している。また、つけられている番号は、12の柱が脳のどの部分を使っているかに対応している。
知能研究はおそらく、科学の世界で最も議論が激しい分野といえる。なぜなら、「知能」という言葉の厳密な定義が、存在しないからだ。
共通の定義がないため、知能の測定には多くの問題がある。身長や体重の測定と異なり、知能の測定には絶対的な方法がない。高潔さや誠実さ、身体の健康状態に絶対的な測定方法がないのと同じだ。だが、人によって健康状態が明らかに違うように、頭の良さにも差がある。そして健康状態の個人差を検査できるように、何らかのテストを考案して認知能力の個人差を把握することも可能なはずだ。
知能検査の多くは、知力テストを何種類か組み合わせて結果を測定する。知能指数(IQ)を測定する方法として最も有名なのは、1955年に開発されたウェクスラー成人知能検査だ。
IQテストが広まるなか、算数の問題を手際よく解けるなど、知力テストの一つで優れている人が、他のテストでも成績が良いことが観察されたことから、一般知能という概念が生まれた。このため、知能は個別の認知能力を数多く組み合わせたものと捉えるべきか、「一般知能」と呼ばれる包括的な能力に集約できるのかといった、体系的分類がいくつも試みられるようになる。
現在、英国ケンブリッジにある医学研究会議の認知・脳科学部門(MRC)にある研究チームが、この一般知能の探究を続けている。彼らの20年間の研究成果をもとに、できるだけ少ない種類のテストで、記憶からプランニングまで知能に寄与すると考えられる認知スキルを幅広くカバーする方法を探った。さらに、前頭葉、側頭葉、頭頂葉などの大脳皮質(大脳の表面をおおう層で高次機能を担う、上図参照)の主な構造から脳深部の構造にいたるまで、より多くの脳組織を調べたいと考えた。
その結果、「12の知恵の柱」と呼ぶべきテストを開発することに成功した。このテストは、記憶力や注意力を調べる12種類の問題から成っており、“知能”を複数の側面から測ることができる。今回は、知能を構成している12種類の要素とそのテストの一部を紹介しよう。私たちは日常生活のなかで、意識せずとも知能を使って生きているということに改めて気づくだろう。