国際ビジネスの共通語「国際会計」スキルを、英語で身につける
ビジネス資格の新スタンダード、BATIC®【バティック】。この名称はBookkeeping and Accounting Test for International Communication の頭文字を取ったもので、「国際コミュニケーションのための簿記会計テスト」のことです。
「会計」を意味する英語「アカウンティング」は、「アカウンタビリティ(説明責任)」という言葉からもわかるように、「相手に伝わるように正しく説明する」という意味を持っています。企業やビジネスの実態を正しく伝える上で、会計はまさに最も雄弁なコミュニケーションツールであり、共通言語の役目を果たしているのです。
目標は「リキャスティング」
日本の会計基準は国際的基準への調和化が進められていますが、両者の差異を完全になくすことはできません。そのため、国内で作成した決算報告書などをそのまま翻訳しても、海外の企業には理解できないのです。それを外国人にも理解できるものにするためには、両者の間に存在する会計ルールの違いを組み替える「リキャスティング」という能力が必要になります。
日本と外国両方の会計ルールに精通し、国際ビジネスの掛け橋になれるリキャスティング能力を持った人材を育成すること。それが新しい検定試験、BATIC(国際会計検定)®の目的です。
国際会計スキルを持つ人材へのニーズは高まるばかり
海外に本社を持つ企業との取引、外資系企業との競合や提携、海外からの資本調達……。企業が業種や規模の大小、地域を問わず、何らかのかたちで海外の資本や企業とかかわりを持たざるを得ない時代。国境を越えてお茶の間にまで情報を届けるインターネットの普及がこの傾向に拍車をかけているのは、ご存知の通りでしょう。
国際的なビジネスの共通言語である会計知識を身につけた企業には、大きな飛躍のチャンスです。国際会計スキルを持つ人材へのニーズが、今後ますます高まることはあきらかです。
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