热度 6
葉っぱに対して、まともに光が当たる順光の状態では、反射によって色がくすんでしまうことがある。 |
葉っぱに光が透過するように、逆光気味であれば鮮やかに撮れる。 |
全体的に色が薄くなってしまい、紅葉の色鮮やかさが不足しています。 |
露出補正による - 2/3 補正で、見た目に近い鮮やかさが表現できました。 |
ついつい木々や枝の紅葉に目が奪われがちですが、足下や身の回りにも目を配ってみましょう。地面の落ち葉も立派な紅葉なのです。 ただし、枯れていたり朽ちたように変色している葉っぱは、風情が感じられないので手で避けて撮影しましょう。 | |
紅葉の撮影にやってきたのですが、たまには撮りたい物の中心を紅葉以外にしてみましょう。画面内の紅葉が占める割合を極端に少なくしたり、別の被写体を中心として、紅葉は背景に写り込んでいる程度に抑えることで、印象深い写真を撮ることができます。 | |
さすがにどしゃ降りの状況で撮影はお勧めできませんが、雨上がりであれば、濡れた葉っぱや木々、地面にはツヤがあり、落ち着いた雰囲気の撮影が可能です。 木々や地面が濡れている状況は遠景撮影ではわかりにくいので、近景や石、灯籠、ベンチなど身近な被写体を一緒に撮影すると効果的です。 雨上がりの曇りや、木々がトンネルのように頭上を覆っている状況でのオート撮影は、カメラが薄暗いと判断してストロボ発光する場合があります。それでは情緒が無くなってしまうので、発光はオフにしましょう。 そのぶんシャッタースピードが遅くなって、手ブレしやすくなります。いつも以上にシッカリ構えましょう。 場合によっては三脚や安定する場所へ置いて固定するか、 ISO 感度をアップしてブレを防ぎましょう。 | |